アマゾンは特定のカテゴリーや商品について出品を制限しています。
ただし出品制限はあくまでも制限であり、完全に出品が禁止されているわけではありません。
ちゃんと準備して申請すれば制限を解除して出品できるようになります。
今回は僕が実際に出品制限を解除した方法を写真付きで紹介するので、これから出品制限を解除しようとしている人は参考にしてください。
目次
【事前準備】出品制限の解除申請をするために必要なもの
アマゾンの出品制限を解除する方法は以下の2通りあります。
- メーカーから直接販売許可をもらう
- 卸業者から請求書を発行してもらう
しかし実際には個人がメーカーと直接交渉して販売許可をもらうのは難しいです。
そこで2の卸業者から請求書を発行してもらう方法で出品制限を解除しましょう。
その際に必要なものは、卸業者が発行した請求書(1通)と出品制限を解除したい商品(10点)の2つだけです。
請求書にも細かい条件があるので何でもいいわけではありません。
請求書の詳しい条件はビッグカメラオンラインを利用して出品制限を解除する方法を紹介した記事に書いたので参考にしてください。
以下、ビッグカメラオンラインで無料発行した請求書を使って説明していきます。
出品制限の解除を申請する方法
以下で食品・飲料カテゴリーの出品制限を解除した方法を紹介します。
この方法で申請すればちゃんと出品制限を解除してもらえます(↓)
1、出品制限を解除したい商品を選ぶ
セラーセントラルで出品制限を解除したい商品を検索します。
出品制限がかかっている商品なら「出品許可を申請」というボタンが青く表示されているはずです。
そのボタンをクリックします。
2、「出品許可を申請する」をクリックする
オレンジで表示された「出品許可」を申請するをクリックします。
3、「小売店/販売店」クリックする
以下の3つの中から出品許可の申請方法を選びます。
- 小売店/販売店
- メーカー
- 両方
メーカーを選択するとメーカー発行の販売許可証が必要になります。
今回は冒頭で説明したように卸業者からの請求書のみで許可申請したいので、「小売店/販売店」を選択してください。
4、条件に合致する請求書の写真を添付する
アマゾンが求める条件(以下写真)を満たす請求書写真を添付します。
ビッグカメラオンラインで発行した請求書の写真をそのまま添付すればOKです。
ちなみにビッグカメラオンラインで請求書を無料発行すると、こんな感じの圧縮葉書で届きますよ(↓)
5、仕入れた商品(10点以上)の写真を添付する【ブランド申請では不要】
この手順はブランド申請であれば不要です。
食品・飲料カテゴリーの申請では求められるので載せておきますね。
実際に仕入れた(購入した)商品の写真を添付するだけです。
6、連絡を入力して送信
最後にメールアドレスと電話番号を入力して送信します。
電話番号は任意ですが書いておくことをおすすめします。
申請に何か不備があった際にメールよりもスピーディーに対応できます。
申請に問題がなければ電話がかかってくることはありません。その場合は全てメールで完結します。
送信したら後はアマゾンからの返信を待つだけです。
通常は1週間以内に連絡が来ます。
もし1週間以上待っても審査結果が届かないようであれば、問い合わせしてみてください。
このように出品制限解除の申請作業自体は全然難しくありません。
難しい部分は「アマゾンの求める条件に合致する請求書を手に入れること」です。
でもビッグカメラオンラインなら1分で請求書の発行依頼ができてしまうのでとーっても楽ですよ。
ビッグカメラオンラインで請求書を発行する方法は以下の記事で紹介しているので参考にしてください。