今回は紙の本を電子データに変えてくれる会社・サービスを紹介します。
「家にある本を整理したいけどまた読みたくなるかもしれないから捨てるのはちょっと、、、」
そんな人にピッタリのサービスですよ。
「海外に住んでいるんだけど日本の本が読みたい。でも読みたい本が電子書籍になっていない(泣)」
こんな人に朗報です。
今回紹介する電子書籍化代行サービスを利用すると、わざわざ日本に帰国したり、家族や友人に送ってもらわなくても読めるようになるんです。
その方法については記事の中で説明しますね。
料金もとても安いので本当に超おすすめサービスです!
目次
電子書籍化代行サービス会社「スキャンピー」
電子書籍化代行サービスは「紙の本を電子データに変えてくれる」サービスです。
電子書籍化代行サービスはここ10年ほどで急速に浸透した業界で、スキャンピーは老舗になります。
料金体系やサービス内容がわかりやすいので初心者の人におすすめですね。
以下、料金や申込の手順について写真付きで詳しく紹介していきます。
電子書籍化の申込方法
まずスキャンピーで電子書籍化をお願いする際の全体像の確認です(↓)
以下、順に解説していきます。
①公式HPで注文フォームを作成・送信する
最初のステップとしてスキャンピーHPで注文フォームを作成します。
注文フォームはトップページの真ん中にある「ご注文はこちら」をクリックして開きます。
以下のページに飛んだら下にスクロールします。
電子書籍化したい本をどのようにスキャンピーに送るか(詳細は後述)、氏名、連絡先などを記入します。
- 手元にある本を送る(例:自宅からスキャンピーに送る)
- ネットで買った本を送る(例:Amazonから直接スキャンピーに送る)
ネットショップで購入した本の送付先をスキャンピーにするので、海外に住んでいる人でも電子書籍になっていない日本の本を電子データで読むことができます。
支払い方法は「銀行振込またはPaypal決済」の2通りです。
Paypalの方が手続きが楽で、クレジットカードポイントも付くのでおすすめです。
電子書籍化されたデータの納品方法は「PCからダウンロード」にしておきましょう。
データが大きくなった場合にタブレットやスマホでダウンロードするのは時間がかかります。
必要に応じてカラーオプション、その他オプションを選択します。
複数の書籍を一度に送り、かつ、書籍ごとにオプションを変更したい場合は注文フォームの最後(白枠内)に希望する書籍とオプションの組み合わせを記載します。
また、ツイッターリツイートで3冊無料キャンペーンに参加される場合もこの白枠内に記載します。(実際にやってみたところ、確かに3冊分の基本料金が無料になりました)
最後に同意項目を確認、チェックマークをいれて送信ボタンをクリックします。
これで注文完了です。
②受注完了の連絡を受け取る
注文フォームを送信するとすぐに以下のような自動返信メールが届きます。
③書籍の送付→④電子書籍化の作業開始
その後24時間以内に受注確認のメールが届きます。
このメールに書籍の送付先が記載されているので、この住所に電子書籍化したい本を送ります。
⑤作業料金の支払い
書籍を送付してから約10日後にスキャンピーから作業完了の連絡と請求書が届きます。
「請求書の表示および支払い」クリックして内容を確認し、間違いなければそのまま支払います。
不明点があればメールに記載された連絡先に問い合わせましょう。
- 基本料金:80円=80円×1冊(3冊はツイッターキャンペーンで無料)
- おまかせ便:200円=50円×4冊
- OCR処理:320円=80円×4冊
- 消費税:60円=600円×10%
- 合計:660円
⑥電子書籍データの納品・受取
請求書に記載された費用を支払うと電子書籍データのダウンロードURLが記載されたメールが届きます。
ギガファイル便のURLを開き、ダウンロードキーを入れてデータをダウンロードします。まとめてダウンロードをクリックすると楽です。
パソコンにZIPファイルがダウンロードされます。
開いてみると、無事にダウンロードされていました。
試しにファイルを開いてみると、カラーできれいにPDF化されていました。
その他の本も同様にチェック
通勤電車などで読みたいので、PDFをKindleに転送しました。(Kindleだとカラーにならないのが残念ですが、ただ読む分には問題ありません)
PDFなどのデータをKindleに転送する方法は以下の記事で詳しく紹介しています。
こんな感じで不要本を電子書籍化すると部屋が広くなるし、劣化しなくなるので便利ですね。
料金も一冊100円〜150円くらいなので高すぎてお願いできないなんてことはありません。
ぜひ試してみてください。
ではまた
周登
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