新型コロナウイルスの影響で外出を伴うあらゆる行動に自粛ムードが漂い、小規模の飲み会も延期が目立つようになってきました。
志村けんさんの訃報が世間のコロナウイルスに対する警戒感を一層高めましたね。
さてそんな中、世間では「オンライン飲み会」が流行っているようです。
これまでもスカイプやズームなどのアプリを利用すればオンラインで飲み会を開くことはできました。
でもお互いにアプリのインストールが必要、無料版だと接続時間に制限があるなど使いにくい物でした。
しかしついにそれらのデメリットを克服した新しいタイプのオンライン飲み会ツールが開発されたので、この記事で使い方などを紹介していきます。
目次
既存の会話アプリ(スカイプ、ズーム、ライン等)の改善点
スカイプ、ズーム、ラインなどコミュニケーションツールは数え切れないほどあります。
これまでもそれらのツールを使えばオンラインで飲み会を開くことはできました。
でも正直使いにくかったです。
- お互いにアプリをインストールし
- アカウントを作成し
- お互いの連絡先を交換し
- 専用グループを作成し
- 一緒に飲みたい人を招待する
こんなに多くの手順があったし、ズームなどの一部ツールは接続時間に制限がありました。
(長い時間使いたいなら有料版にしろってことですね泣)
既存の会話ツールはちょっとした連絡を取り合ったり、業務でファイルをやりとりしたりといった使い方を前提にしているので、オンライン飲み会のような接続状態を何時間も続けるような使い方は想定していません。
なので無理やりオンライン飲み会に使おうとすると何かしらの不都合が出るのは仕方ないんですけど、やっぱり使いにくのでなんとかしてほしい。
そう思っていたら、3月31日の日経新聞朝刊に面白い記事が出ていました(↓)
アプリも事前登録もいらないオンライン飲み会専用サイト「たくのむ」
1010(じゅうじゅう)という会社を知っているでしょうか?
僕は全然知らなかったのですが、ベストセラー「ビリギャル」を生み出した人生体験談投稿サイト「STORYS.JP」を運営する会社のようです。
この会社が新しいサービスとしてオンライン飲み会専用サイト「たくのむ」を作りました。
まだ開発されてから日が浅いためこれからも継続的にサービスの拡充をしていきますが、現時点ですでに便利です(笑)
なぜなら既存の会話アプリの問題を克服しているからです。
たくのむの大きな特徴は「アプリも個人登録もいらない」ことです。
つまり、こうなります(↓)
- お互いにアプリをインストールし ← いらない
- アカウントを作成し ← いらない
- お互いの連絡先を交換し ← いらない
- 専用グループを作成し
- 一緒に飲みたい人を招待する
オンライン飲み会を開くために必要な手順は4と5だけ!
「たくのむ」のサイトで専用グループを作って招待するだけです。
もちろん接続時間の制限はないし、料金も無料です。
たくのむの使い方
使い方は本当に簡単です。
3秒で終わります(笑)
1、専用サイト「たくのむ」を開き、「飲み会ルームを作成する」をクリック
専用サイト「たくのむ」を開き、「飲み会ルームを作成する」をクリックします。
2、表示されたURLを一緒に飲みたい人に送る(4人まで)
表示されたURLをコピーして一緒に飲みたい人に送る。
これで終わりです。超簡単です(笑)
たくのむに搭載される予定の便利機能
ここまで説明した内容だと、既存の会話アプリよりも簡単に接続できるだけです。
しかしたくのむは今後、さらにオンライン飲み会に特化したサービス強化をしていくようです。
【近々、導入予定のサービス】
- 出前注文
- 飲み会写真の自動撮影、アルバム作成
- タイマー機能
こんなサービスを開発しているそうです。
出前注文は自分だけでなく、飲み会ルームに参加している参加者にも届けられるようにするので、きっと接続端末のGPS情報を利用するんでしょうね。
飲み会中の写真を自動で撮影してアルバムを作ってくれる機能は、思い出づくりにいいかもしれません。
飲み会終了時間をあらかじめタイマーで設定しておけばダラダラ飲み続けることもなくなるかも。
これらの導入予定のサービスがどの程度便利なのかは実際に使ってみないとわかりません。
でもたくのむが本気でオンライン飲み会専用サービスとして既存の会話アプリと差別化を図っていることは間違いないですね。
コロナウイルスはまだまだ落ち着きそうにありません。
この機会にたくのむを利用したオンライン飲み会を開いてみてはいかがでしょうか?