今回はヤンゴンの巨大市場「ボージョーアウンサンマーケット」について詳しく紹介します。
ここには、ミャンマー特産の翡翠(ヒスイ)や伝統衣装など様々な民族工芸品が売られていて、ミャンマーっぽいお土産を買いたい人にとっては最高の場所です。
観光客向けの場所なのでローカルなお店に比べると値段は高めに設定してありますが、外国人にとっては十分安い値段です。(交渉もできるので腕の見せ所ですよ)
何よりも、とりあえずここに来れば欲しいものはだいだい揃います。
本当に多種多様なお店が並んでいるので、お土産を買うつもりがない人も見に行くだけでも面白いと思いますよ。
目次
アウンサンマーケット基本情報
場所
ボージョー通りという通りに面していて、目の前にはジャンクションシティという巨大なデパートがあります。
また、アウンサンマーケットの2階部分とジャンクションシティの同じく2階部分は屋根付きの歩道橋で繋がっています。
雨の多いミャンマーですが、この2つの建物に行けば雨に濡れずにあらゆるものが買えてしまいますね。

左がアウンサンマーケット、右の高層ビルがジャンクションシティです。
営業時間と休日
営業時間は、10時から17時までです。
ただし、月曜日が定休日になっているのでお気をつけください!
マーケット内のエリア・ゾーン分けについて
実は、アウンサンマーケットはエリア・ゾーンごとに売られている商品が異なります。
しかしきれいに分けられているわけではないのであくまでも参考程度です。
グーグルの衛生写真を加工してエリア分けしてみました。

中央部分(衛生写真:黄色)

メインエリアは、宝石屋さんが多いです。
アウンサンマーケットの目玉は何と言ってもマーケット中央部分の宝石店コーナーです。
見渡す限り宝石店ばかりですが、多くの店がヒスイ(英語名:Jade)を中心に扱っています。
こちらのヒスイのブレスレットは1個60米ドル(6000円超)です。
正直なところ、ヒスイなんて普段買わないので高いのか安いのか分かりません(泣)

ヒスイ好きにとってミャンマーは天国ですね(笑)
右側・東側(衛生写真:オレンジ)

右側(東側)では大量の靴が売られていました
正面入り口から入って右側には、服・靴などの服飾品が多く売られています。
左側・西側(衛生写真:黄緑)

個人的には、西側が一番ごちゃごちゃしているエリアだと思いました
正面入り口から入って左側には、日用品や雑貨などいろいろなものが売っています。
あまり偏った品揃えには見えなかったので左側は結構ごちゃごちゃしている印象を受けました。
とはいえどこも同じようなものです。
右側も相当ごちゃごちゃしているので、マーケット中央の宝石エリア以外は宝探し感覚で散策してみるといいかもしれません。
掘り出し物が見つかるかもしれませんよ。
2階部分(右・東)(衛生写真:青)
アウンサンマーケットは中央部分の吹き抜けスペースを囲むようにロの字形の2階部分があります。

マーケットに入ってから左右どちらかの階段を使って2階に上がってください。
2階に上がると(正面入り口から入って)右側部分は、中央エリアと同じく宝石店がたくさん並んでいます。
ただ品揃えは1階中央部分の宝石店とほとんど同じなので、値段と交渉で買う場所を決めてください。

2階部分(左・西)(衛生写真:青)

(正面入口から入って)2階の左側部分は服飾エリアです。
生地を買って仕立ててもらうオーダーメイドのお店から既製品の販売店まで服関連のお店がずらーっと並んでいます。
民族衣装を買いたい方は、ここに来れば御目当てのものが見つかると思います。

生地を買ってその場で仕立て注文ができるようになっています。
マーケット外のお店
ここまでアウンサンマーケットの建物内について紹介しましたが実は建物の外側、周囲にも様々な種類のお店が集まっています。
それらを含めるとお店の数が多すぎて見て回るだけで大変です(泣)
また観光客だけでなく地元の方たちも買い物に来るマーケットなのでお土産はもちろんのこと、日用品もここで揃ってしまいます。
もし近代的なスーパーやお店で買い物したい場合は、アウンサンマーケットの目の前にあるジャンクションシティに行ってください。
ヤンゴンで最も栄えている高層デパートです。

ヤンゴンで一番高い建物だと思います
途上国だから何もないだろうなんて思っていると、ヤンゴンの都会っぷりに度肝を抜かれてしまいますね。
高層ビルの建築も急ピッチで進められているので10年後には東京クラスの街並みになっているかもしれません。
まだ発展しきっていないミャンマーを楽しみたい人は、今のうちにミャンマー観光してください!
シュエダゴンパゴダは必見ですよ。
その他ヤンゴン周辺の観光スポットもまとめているので一緒に読んでみてください。
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