マネーパートナーズの空港外貨受取サービスが便利すぎるので詳しく紹介

今回は海外旅行とは切っても切れない外貨両替の便利情報を紹介します。

外貨両替って面倒ですよね。

両替手数料が高いし、両替してくれる銀行の窓口は平日の15時までしか空いてないし、マイナーな通貨を両替しようとすると銀行にストックがなくて1週間待たされたりとか、、、

とにかく面倒くさい!

でも今回紹介する「マネーパートナーズの空港外貨受取サービス」を使うと、そういった悩みは一気に解決されます。

ネットで予約して出発当日に空港で受け取るだけですからね。銀行とは比較にならないほど手数料も安いので、はっきり言ってメリットしかないです。

この記事では、空港外貨受取サービスの申込から受取までの全工程を写真付きで詳しく解説したので、外貨両替でお困りの方、一年で数回ほど海外へ行かれる方はぜひ参考にしてください。

空港外貨受取サービスのメリット

その1:外貨両替手数料が銀行の10分の1以下

外貨両替で一番気になるのはやっぱり両替手数料です。

銀行や空港などの両替窓口にいくと、こんな感じのレート表が出ていますよね。

ヤンゴン空港の両替所

ヤンゴン空港にある両替所のレート表

その表を見て、今両替したらいくらになるなあとか計算するわけですが、この表に書かれているレートは実は本当の為替レートではありません。

銀行や両替会社の取り分となる手数料が含まれたレートなんです。

どのくらいの手数料がレートに上乗せされているかはそれぞれの両替会社ごとに違いますが、メガバンクの両替窓口などでは2~3円の両替手数料が上乗せされています。

つまり、両替レートが「1ドル=102円」だったら、本当のレートは「1ドル=100円」ということです。

もし10万円を両替したら、102円の場合は980ドル、100円の場合は1000ドルになるので、20ドル(約2000円)も損していることになります。

とはいえ、取り分がまったくない実際のレートで両替サービスをやっても人件費などがかさんで赤字になるだけなので、両替会社が手数料を乗せるのは仕方がないことです。

でもできる限り手数料の安い手段、場所で両替したほうが利用者にとってはお得ですよね。

そこでぜひ選択肢に入れてほしいのが、FX会社を利用した外貨両替です。

FXと言うと、拒否感を感じる人も多いと思いますが大丈夫です。

FX取引をする必要はありません。ただ両替をしてもらうだけなので100%損しません。

FXは外貨のレート差を利用してお金を生み出す方法なので、FX会社は外貨両替を四六時中やっているようなものです。つまり外貨両替のプロです。

「餅は餅屋」という言葉があるように、その分野のプロにお願いするのが一番安いし、質も良いですよね。

実際、FX会社を利用した外貨両替の手数料は銀行の10分の1以下なんです。

マネーパートナーズの外貨両替手数料

例えば、1ドル=100円のときに手数料が2円の銀行とマネーパートナーズで10万円分を両替するとこんなに差が出ます。

  両替レート 両替後
銀行 1ドル=102円 980ドル 18ドル少ない
マネーパートナーズ 1ドル=100.2円 998ドル 18ドル多い

マネーパートナーズの空港外貨受取サービスは500円(5ドル)の利用料がかかるので、最終的な差は、マネーパートナーズのほうが13ドルお得ということになります。

もちろん両替金額が大きくなるほど手数料の差も大きくなるので、マネーパートナーズを利用するメリットも大きくなります。

特に留学費用や世界一周費用など高額の両替をする際は、絶対に銀行で両替しないほうがいいです!

その2:ネットで24時間365日受付

外貨の両替を銀行の窓口で行うとすると、平日の15時までに行く必要があります。

大学生ならいいですが、会社勤めの人にとってはかなりハードルが高いですよね。

外貨両替のために有給休暇を取るなんて無理だし、できたとしてもなんだかせっかくの休みを無駄にした気がします、、、

でもマネーパートナーズの空港外貨受取サービスはネット上でいつでも受け付けています。

申込および受取可能期間について

ネット上での申込と空港での受取可能なスケジュールは上の画像の通りです。

月曜日の16時までに申し込むと、最短で同じ週の金曜日から受け取り可能ですね。

急に明日中に外貨が必要ですなんてことはめったにないと思うので、月曜に申込→金曜以降に受取というスケジュールで不都合はないと思います。

(手続きの詳細は記事の後半で写真付きで紹介しています)

その3:出発日に空港で受け取れる

これが本当に便利です。

空港外貨受取サービスはその名の通り、国内の主要空港で申し込んだ額の外貨を受け取ることができます。

ネットで申し込んで、出発日に空港で受け取るだけなので、外貨両替のためにわざわざ出かける必要がありません。

成田・羽田・関空・セントレアで受け取り可能なので、ほとんどの国際便利用者が使えると思います。

空港外貨受取サービスに対応している空港

4、6通貨の両替に対応

米ドルはもちろんのこと、ユーロ、ポンド、スイスフラン、韓国ウォン、中国元など6通貨の両替に対応しています。米ドルとユーロに対応していれば大抵の国には旅行に行けるのではないでしょうか。

僕はマネーパートナーズを知る前に、地元でユーロの両替をしようとしたら対応している銀行が栃木銀行しかなくて大変な目に会いました(泣)

わざわざ窓口まで行ったのに、ユーロが手元にないから取り寄せるといわれて結局1週間以上待たされたのは今となってはいい思い出です。

空港外貨受取サービスの利用方法

空港外貨受取サービスはマネーパートナーズの口座を持っている方が利用できるサービスです。

無料で簡単に口座開設できるので空港外貨受取サービスを利用したい方は事前に作っておいてください。もちろん口座開設をしてもFX取引をする必要はありませんのでご安心ください。

口座開設はマネーパートナーズのウェブサイトを使ってすべてネット上で行います。

 

以下、マネーパートナーズの口座を持っている前提で解説していきます。

1、会員専用サイトにログインし、外貨受取(空港)をクリック

マネーパートナーズで口座を開設すると以下の画像のような会員専用サイトにログインできるようになります。

ログインしたら画面右上にある「外貨受取(空港)」をクリックしてください。

2、「空港受取の手続きを行う」をクリック

この画面には、その日に申し込んだ場合に最短でいつから空港で外貨を受け取れるかが書かれています。(画面左側のご利用情報の下)

もし受け取りたい日付が最短の受取日よりも前だった場合は、空港受取サービスは利用できないのでご注意ください。

3、「同意して次に進む」をクリック

マネーパートナーズの口座に500円(空港外貨受取サービス利用料)以上の残高がない場合は、これ以上先の画面に進めません。

また、外貨両替したい分の日本円もしくは両替済みの外貨がない場合は先のプロセスでやり直しになってしまいます。

なので、「500円+外貨両替したい分の日本円」または「500円+両替済みの外貨(空港で受け取りたい金額分)」を事前に口座に入金しておいてください。

4、両替したい外貨を選んで「選択」をクリック

今回はアメリカドルに両替したいので、米ドルを選択しました。(以下、米ドルの両替画面になりますが、その他の通貨についてもやり方は同じです)

5、受取窓口(空港)を選んで「選択」をクリック

空港外貨受取サービスを利用できる場所

今回は成田空港第一ターミナルを選択しました。

6、受取日を選択

画面中央の「選択してください」をクリックするとプルダウンに候補日が出てきます。

その中から受け取りたい日付を選択してください。

今回は10月15日を選択しました。

すると15日が赤色で囲まれ、前後の日付がピンク色になります。

赤色の日が受取予定日、ピンク色の日が受取可能日なので、赤色の日に受け取るのが難しい場合はピンク色の候補日に受け取ることも可能です。

表示されている日程で問題なければ、最後に「決定」をクリックしてください。

7、外貨両替額およびお札の種類を選ぶ

米ドルの場合は、3種類の両替パックが用意されています。

それぞれのパックの中身(お札の組み合わせ)は以下の画像の通りです。

100米ドルパック

500米ドルパック

1000米ドルパック

注意書きとして赤字で「予定と異なる紙幣の組み合わせになることもある」と書かれています。でも僕はこれまで数回利用してきましたが、毎回予定通りの紙幣の組み合わせでした。

おそらく、手違いが起きた際の保険として書かれているだけなので、基本的に予定通りの紙幣の食い合わせで提供されると思ってください。

 

今回は1000ドルパックを1つ申し込みました。

国によっては高額紙幣ほど両替率がいいこともあります。
日本人にはあまり馴染みがないと思いますが、実は世界には紙幣の大きさによって両替率が変わる国がいくつかあります。例えば、ミャンマーでは100ドル札と1ドル札で50チャットも両替レートがずれています(詳細は以下の記事参照)。タイバーツも同様に100ドル紙幣よりも1ドル紙幣のほうが両替レートが低いです。旅行先の国の両替事情を事前に調べてから両替する紙幣の種類を決めることをお勧めします。

【2020年版】ミャンマー通貨チャットの両替情報まとめ(レート、注意点、場所など)

2019年7月4日

8、外貨を両替する

今回は1000ドルパックを一つ選択したので、1000ドル分の両替が必要です。

画面中央に書かれたレートは参考レートなので実際に両替で使われるレートではありません。

両替レートの確定はこの後のプロセスなので、ここはひとまず「選択」をクリックして次に進んでください。

9、利用目的の選択

今回は一番上の旅行を選択しました。

10、依頼内容の確認

この画面の一番下に書かれているレートが実際に両替に使われるレートです。

表示されているレートで問題なければ「手続きを確定する」をクリックしてください。

手続きの確定までに時間がかかると両替レートが変わります。
銀行の両替レートは一日一回だけ更新される固定レートですが、マネーパートナーズの両替レートは一日の中で常に変化しています。なので、手続きの完了をクリックするまでに時間をかけてしまうと両替レートが変わってしまうのでご注意ください。以下の画面が表示された場合は「両替レートを再取得する」をクリックすると新しいレートで再計算されます。

ブログを書くためにスクリーンショットを撮ったり、いろいろ考えたりしていたら上の画像のように両替レートの再取得画面が出てしまいました(笑)

ちなみに再取得したところ、今回は運悪く若干レートが悪化しました。もちろん再取得の結果、レートが良くなることもありますよ。ただし数秒のずれなのでほとんど誤差のようなものですが。今回もたった7円だけレートが悪くなっただけでした。

11、受付番号を控える

以上で空港外貨受取サービスの依頼は完了です。

最後に表示される以下の画面に書かれた受付番号を控えておいてください。

当日に空港で受け取る際に受付番号と氏名を紙に書きます!(受付番号を控えるのを忘れてしまっても本人確認手続きをして受取はできますが面倒くさいので絶対に受付番号は控えておいてください)

12、空港で外貨を受け取る

今回は成田空港第1ターミナルで受け取りました。

受取場所への行き方は以下の画像の通りです。

 

成田スカイアクセス線の改札を出て直進

 

空港に入ってもそのまま直進

 

すると30秒くらいで、スカイライナー&京成インフォメーションセンターにつきます

空港の出発ロビーに向かうエスカレーターの手前にあるので絶対に前を通ると思いますよ。

 

外貨の受取は、インフォメーションセンター内の赤線で囲った部分で行います。旅行保険と書かれている場所ですね。

ここに並んで、順番が来たらマネーパートナーズの外貨受取をしたいと伝えてください。

すると一枚の紙を渡されるので、その紙に控えておいた外貨受取サービスの受付番号と自分の名前を書いてください。

あとは、外貨の入ったピンク色の封筒を渡されて終わりです(↓)

まとめ

マネーパートナーズの空港外貨受取サービスを使うと、ネット上でいつでも外貨の両替と受取日の指定ができます。

あとは海外に出発する日に指定した空港で受け取るだけ。

両替手数料は銀行の10分の1以下だし、アメリカドル以外にもユーロやポンドなどの両替も可能です。

外貨両替するなら外貨両替のプロのFX会社にお願いするのが一番お得です。

マネーパートナーズならFX取引をせずに外貨両替だけ行うことができるのでぜひ積極的に利用してください。

利用するためにはマネーパートナーズの口座が必要ですが誰でも無料で口座開設可能です。

開設手続きもすべてネット上で完結するので、今すぐに海外に行く用事がない人もとりあえず作っておくのもありだと思います。

せっかくの海外旅行なので少しでも両替手数料をおさえて、おいしいごはんやお土産に使ってくださいねー。

 

ではまた。

周登

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