ヤンゴン観光といえばシュエダゴンパゴダやスーレーパゴダが有名ですが、実は隠れた名所があります。
それはヤンゴン動物園(Yangon Zoological Garden)です。
なぜなら、ミャンマーならではのテキトーさというか大らかさというか、とにかく動物との距離が近いからです。
いろいろ触れるし、餌やり体験もできるし、大人でも子供でもかなり楽しめる穴場スポットなんですよ。
「近い、安い、楽しい」の3拍子揃ったオススメ観光地なのでぜひチェックしてください。
目次
ヤンゴン動物園(Yangon Zoological Garden)の基本情報
場所
ヤンゴン動物園の立地はかなり良いです。
繁華街の中心(スーレーパゴダ)からタクシーで5〜10分しかかかりません。
ヤンゴン最大の観光名所シュエダゴンパゴダの横、カンドージー湖の真下にあります。
住所:Kan Road, Mingler Taung Nyunt Township, Yangon
料金
入場料は上の画像の通り、
料金(レート:1円=14チャットで計算) | |
大人 | 3,000チャット(約214円) |
子供 | 2,000チャット(約143円) |
ミャンマー観光の魅力の一つである物価の安さがここでも大活躍!
たった200円で動物を見放題、触り放題なんですからとんでもないコスパの良さですね(笑)
営業時間・定休日
毎日 8:00〜18:00(最終入場 17:00)
*定休日はありません。
土曜日・日曜日、祝日の13:30からアニマルショーが行われています(雨期を除く)
ヤンゴン動物園への行き方
ヤンゴン動物園へ行く方法は3つあります。
その1:歩く
ヤンゴン動物園はカンドージー湖の真下にあり、繁華街からもとても近いので歩いてもいけます。
繁華街の中心、スーレーパゴダからまっすぐ北に歩いて30〜40分くらいです。
ヤンゴンの街並みをゆっくり見たい方は徒歩も選択肢に入れてみてください。
ただし、熱中症には十分注意してくださいね!
その2:バス(上級者向け)
ヤンゴン市内では、YBS(Yangon Bus Service)と書かれたバスがたくさん走っています。
200チャット(約14円)で乗れる最安の交通手段です。
しかし、ビルマ語が話せない場合、どのバスがどこに行くのかを調べるのがとても大変なので初心者向けではありません。
それでもバスに挑戦してみたい!という方は「36番」バスに乗ってヤンゴン動物園へ向かってください。
YBSバスの正面に番号が書かれていますが、123ではなく、ビルマ数字で書かれていることがあります。123と併記されているバスであれば問題ないですが、中にはビルマ数字のみのバスもあります。もしビルマ数字のみの場合は以下の対応表を参考に数字を調べてください
その3:タクシーで行く(オススメの方法です)
一番簡単に、そして早く行ける方法で、タクシー代も100円くらいで済みます。
Grabというタクシー配車アプリを使えば、英語やビルマ語が分からなくてもボッタクられずに目的地までスムーズにいけます!
(僕もGrabを使ってヤンゴン動物園まで行きました)
ヤンゴンでのGrabの使い方は以下の記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。
ヤンゴン動物園にはどんな動物がいるの?
ヤンゴン動物園に近づくと、以下の画像のような受付とゲートが見えてきます。
結構しっかりした作りだったのでびっくりしちゃいました(笑)
さっそく入場料(約214円)を払い、チケットとパンフレットを受け取り、いざ入園!
ここからはヤンゴン動物園にいる動物(僕が見た動物たちだけですが)を一気に紹介しちゃいます。
ヤンゴン動物園の魅力は「動物との距離がめちゃくちゃ近い」ことです。
例えば、よく分からない種類の猿(↓)ですが、普通に触れました(笑)
毛づくろいさせているボス猿?
「ああ!気持ちいい!!もっとやってくれ!!!」って顔w
クマなのになぜかブタに見えてしまうのは気のせいでしょうか(笑)
クマってこんなに太ってたかなあ。
ミャンマーの気候にやられてしまった?
園内をグルーっと一周して戻ってきたら立ち上がっていましたが、顔回りの毛がモサモサすぎて一匹だけ意味不明な見た目になってました。巻き寿司かよってくらい丸い(笑)
左後ろに少し映っているクマと違いすぎますよね。
ちなみに別の種類のクマも暑さにやられたのか、ぐでーっとしていました。
でもこっちのクマは巨大な犬みたいでかわいい。
触ったら気持ちよさそう!
一方、カバは水の中を気持ちよさそうに泳いでいました。
なんども口を開けてくれるファンサービス精神旺盛な優等生です。
地球上最強の動物はカバなんて話も聞いたことがありますが、確かにこのキバと巨大な口で噛まれたらヤバそうですね(ブルブル)
最強生物といえば、ワニも忘れてはいけません。
柵の中に入っていても怖かったです。
キバとか、体の突起とか、マジでゴジラみたいですよね。
こんなに近づいていいんでしょうか(笑)
あと、ガラスケース越しですが、巨大なヘビもたくさん見られます。
さすがにミャンマー人でもヘビは怖いらしく、キャーとかアーとか叫び声が上がっていましたよ(笑)
日本の動物園であまり見た記憶のないシマウマもいます。
ジメジメしていて暑かったのでアイスを食べたかったんですが、シマウマを見ていたら余計に食べたくなってきました。
シマウマの模様ってこの森永のパリパリバーに似てるんですよー。
ミャンマーでは買えるんですかね。
https://www.morinaga.co.jp/ice/paripari/
水牛?バッファロー?
よくわかりませんが、何やら筋肉ムキムキの牛がいました。
スペインの闘牛かも?
とにかくでかくて強そうな牛です。
種類は分かりませんが、サイもいます。
ちなみに最近読んだ雑誌に書かれていてびっくりしたんですが、キタシロサイは2000年に入ってから絶滅してしまったそうです。
ヤンゴン動物園にいるサイも将来的に絶滅してしまう種類のサイなのかも、、、
ヤンゴン動物園の目玉動物「ホワイトタイガー」
次は目玉動物の紹介です。
なんとヤンゴン動物園では、ホワイトタイガーが見られるんですよ。
それも一匹ではなく二匹います。
でも僕が行ったときは一匹は暑さでダウン?していたのか奥の方で寝ていて全く動きませんでした。
幸い、もう一匹は活発に動き回っていたのでかなり近くまで来てくれました!
やっぱりトラはかっこいいですね。
でもホワイトタイガーはシマウマと一緒でパリパリバーに見えちゃうんですけどね(笑)
ヤンゴン動物園には普通のトラもたくさんいるので、合わせて見てくださいね。
目玉イベント:ゾウ乗り&エサやり体験が面白い
ヤンゴン動物園は決まった時間にアニマルショーが開催されています。
ただ残念なことに雨期(6月〜9月頃)の時期はやっていません。
でも一つだけ年中開催しているイベントがあります。
それがゾウ乗りとゾウのエサやり体験です。
こんな感じでゾウに乗って園内を周ってくれます。
ゾウに乗れる場所は東南アジアにたくさんありますが、動物園の中をゾウに乗って周れる場所は珍しいと思います。
ゾウのエサやりは熱い鼻息を感じられるほど間近でできますよ。
名実ともにヤンゴン動物園で最も熱いスポットです!
ゾウの目の前にエサ売り場があります。
さとうきび一箱1,000チャット(約71円)なので、いくらでもあげられますね(笑)
エサやりの瞬間を捉えたベストショット!
*おまけ
ちゃんとエサやり場が作られているわけでないですが、ミャンマー人の子どもがウサギにえさをあげていましたw
最後に
ヤンゴン動物園は大人でも子供でも楽しめる穴場スポットです。
敷地がかなり広いので全部を見て周るのは大変ですが、パンフレットを確認しながら見たいところだけ見てもいいと思います。
僕は園内をとりあえず一周してみましたが、1時間半くらいかかりました。
ゆっくり見たい場合は2時間半〜3時間くらいかかると思います。
ヤンゴンにはシュエダゴンパゴダなどの有名どころ以外にも面白いスポットはたくさんあるのでぜひ行ってみてくださいねー(↓)
ヤンゴン以外の観光地も詳しく紹介しています(↓)
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