ヤンゴン市内移動で大活躍!タクシー配車アプリGrab(グラブ)の使い方を紹介

最近、ミャンマー旅行をしてきました。

2018年10月から2019年9月まで観光ビザを免除している影響なのか、日本人観光客もかなりいましたよ。

日本人に対する観光ビザ免除が延長されました
2018年10月から2019年9月末まで一年間限定措置だった日本人に対する観光ビザの免除がさらに一年間延長されました。2020年9月末まで観光ビザなしで旅行できます。詳しくは旅行会社のサイトなどをご覧ください。

アジア最後のフロンティアなんて呼ばれることもあり、特に途上国好きの方なら外せない国じゃないでしょうか。

そこで今回はこれからミャンマー旅行を考えている方向けに、お役立ち情報を紹介します。

 

その情報とは「簡単かつお得なタクシーの乗り方」です。

 

この方法を知っている人とそうでない人は旅行の満足度が本当に大きく変わってくるので是非最後まで読んで試してみてください。

海外旅行中にタクシーに乗るときに困る事

海外旅行に行くと必ずつきまとう問題が移動手段の確保ですよね。

電車、バス、レンタカーなど色々ありますが、一番使う頻度が高いのはタクシー(またはバイクタクシー)ではないでしょうか?

でもタクシーに乗ろうとするとこんな問題にぶち当たります。

 

  • ぼったくられる
  • 値段交渉するのが面倒くさい
  • 行き先を伝えられない
  • タクシーを見つけられない
  • ちゃんと目的地に向かっているのかわからない

 

ちょっと考えただけでもこれくらい不安要素が見つかります。

現地の文化や相場がわからない旅行者にとって、タクシーに乗るという行為は実はかなり大変なんですよね。

特に海外旅行に慣れていない人たちはタクシー運転手にとって最高の金ヅルなので、ほぼ確実にぼられます。

でも上記の不安や問題を一発で解決する方法があるんです。

今回はその方法をご紹介します。

タクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」

実はスマホにGrabという無料の配車アプリをダウンロードするだけで旅行中のタクシー移動に関する問題はすべて解決します。

なぜならGrabを使えば、

  • タクシーを自動で探して呼んでくれる
  • 距離に応じて自動で値段を計算してくれる
  • 運転手に目的地を伝えてくれる
  • GPSで目的地まで誘導してくれる

からです。

また、運転手を評価する仕組みがあるので、乱暴な運転や不当な金額交渉なども起こりません。(もしそんなことをすれば低評価をつけられて次から配車されなくなる=仕事を失います)

さらに、Grabを使うとポイントが貯まるので次回以降の移動が割引になります。

楽だし、早いし、お得だし、まさにGrabを使わない理由がないと言っても過言ではないです!

これからミャンマー旅行を計画している方はいますぐダウンロードしてください。

使い方もすごく簡単なので紹介しておきます。

Grab(グラブ)の使い方を写真付きで紹介

Grabのダウンロードはこちらから↓

iPhoneの方はこちら

Androidの方はこちら

 

1、

Grabアプリを起動すると以下の画面が出るので、左上のGrabTaxiを押します。

 

2、

スマホのGPS機能をもとに現在地が表示され、近くにいるタクシーが表示されます。(ヤンゴン市内には無数のGrabタクシーがいるので、必ず何台か近くにいます)

もし現在地がずれている場合は画面の水色アイコンを指で動かして修正してください。

その後、画面下の赤アイコン(行き先部分)を押します。

 

3、

行き先を入力すると、候補地が表示されます。

今回の目的地はヤンゴン動物園なので、一番上のYangon Zoological Gardenを押しました。

 

4、

  • 現在地から目的地までのルート
  • タクシーが到着するまでの予想所要時間
  • 料金

が表示されます。

問題なければ、Book(予約)を押してタクシーを呼んでください。

(予約後にキャンセルできるので間違って押してしまっても安心です)

 

5、

Book(予約)を押すと、画面右下の緑色の円が徐々に消えていきます。

この緑色の円が完全に消えると予約完了です。

消えるまでの間にCancelボタンを押すとキャンセルできます。

(予約確定後もキャンセル可能なので、間違って予約しても大丈夫です)

 

6、

予約が完了すると、

  • 運転手の名前(写真登録済みの運転手の場合は写真も表示されます)
  • 車種
  • ナンバープレート

が表示されます。

特に大事なのはナンバープレートです。

ヤンゴン市内には同じ車種のタクシーが何台も走っているので車種だけではわかりません。

タクシーが自分の近くに来たらナンバープレートで確認してください。

 

7、

予約が完了すると、メッセージを送ってくる運転手もいます。

返事をしなくても特に問題ないですが、余裕があれば「OK」など適当に返事をしておきましょう。

 

8、

タクシーが近くに来たら通知が来るので、ナンバープレートを確認して乗り込んでください。

乗り込むと、Grabの画面が切り替わります。

GPSでタクシーを追ってくれるので今、どの辺りを走っているのか一目でわかります。

 

9、

到着したら、料金を支払い、運転手を1つ星〜5つ星で評価してください。

 

10、

特に問題がなければ5つ星を付けてください。

5つ星以外の星を付けると、星を減点した理由を送信する画面が追加されるので面倒です。

 

以上で、Grabの使い方の説明は終わりです。

本当に難しくないので是非一度使ってみてください。

きっとハマりますよ(笑)

注意点:使える国と都市が限られている

Grabは超便利な配車アプリですがデメリットもあります。

それは使える場所(国や都市)が限られているということです。

例えばミャンマーの場合は、ヤンゴンとマンダレーのみGrabが使えます。

つまり、ミャンマー観光で人気のインレー湖があるシャン州や、世界三大仏教遺跡のあるバガンなどでは使えないんですよ。

なので、そういったGrabが使えない街では従来通り、自力で移動手段を確保するしかないですね(泣)

ミャンマーのとある田舎町(ヤンゴンとマンダレー以外)でGrabアプリを開くとこんなメッセージが表示されました。

 

ちなみにGrabの公式サイトによると、Grabを使える国は以下の8カ国となっています。

  1. シンガポール
  2. マレーシア
  3. インドネシア
  4. タイ
  5. ベトナム
  6. フィリピン
  7. ミャンマー
  8. カンボジア

 

使える場所が限定されているとはいえ、便利であることには変わりありません。

誰でも簡単に安くタクシーに乗れるようになる神アプリなので是非試してくださいね。

 

ミャンマー旅行に関するお役立ち情報は以下の記事で色々書いているので合わせて読んでみてください。

【2020年版】ミャンマー通貨チャットの両替情報まとめ(レート、注意点、場所など)

2019年7月4日

【2020年最新】ヤンゴン空港で買えるSIMカードを全てまとめて紹介

2019年7月28日

旅行で役立つミャンマー語100選「ありがとう、こんにちは」など基本単語まとめ

2019年7月10日

【ミャンマー語対応】無料翻訳アプリ「VoiceTra(ボイストラ)」が超便利なので紹介

2019年7月10日

 

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